この記事では以下のような悩みや疑問を解決していきます。
- 観葉植物の植え替え時期(季節)が分からない
- 植え替えのタイミングはいつ?
- 植え替えに使う道具は?
植え替えにはいくつかの抑えどころがあります。
この記事では、植え替えが必要なタイミング、植え替えをする時期、植え替えに必要な道具を解説していきます。
コチラの記事では実際の植え替え方法を写真付きで具体的に解説しています!
併せてお読みいただくことで、植え替えの抑えどころを完璧に理解できるようになります。
- 植え替えが必要なタイミングが分かる
- 植え替えに適した時期が分かる
- 植え替えに必要な道具が分かる
この記事を読めば、植え替えの予備知識がすべて備わります。
植え替えをスムーズに行うためにも一度目を通していただき、再度植え替え時に見直して取り組みましょう!
この記事は、植物のプロによって書かれています。
また、このサイト自体がお花やガーデニングに関する記事を書いています。
ぜひ他の記事も併せてご覧ください!
鉢植えの植え替えが必要なサインとは
観葉植物の植え替えは、必要な時期(タイミング)があります。
ここでは観葉植物が出す植え替え時期のサインと期間を解説していきます。
- 鉢底から根が出てきている
- 鉢と観葉植物の大きさのバランスが悪くなっている
- 水が土になかなかしみ込まない
- 葉が枯れてきている
- 生育期なのに新芽が伸びてこない
- 2~3年植え替えていない
観葉植物が「これ以上育てない!」と植え替えのサインを出してるよ!
適切な時期に、なるべく早く植え替えよう!
※④の「葉が枯れてきている」は必ずしも植え替えのサインではないため、注意してください!
寒くなると活動の抑制で葉を落とす事もあります。
鉢底から根が出てきている
根は行き場がなくなると鉢底穴から顔を出します。
これは代表的な植え替えのサインであり、販売されている大体の観葉植物は鉢底穴から根が出ています。
植え替える時に余分な根を切ってもいいよ!
鉢と観葉植物の大きさのバランスが悪くなっている
鉢と観葉植物のバランスは、「鉢1:2植物」が基本です。
ただし、縦に伸びる種類や横に伸びていく種類は、その時々でバランスが変わります。
基本はワンサイズ大きくするよ!
でも、購入後の極端に鉢が小さい場合は2サイズ大きくしてもOKだよ!
詳しくは以下のサイトで詳しく記載されていたため、こちらをご覧ください!
土に水がなかなかしみ込まない
土が水を吸収しなくなるのは、土が古くなっている証拠です。
栄養も少なくなっていますし、観葉植物の水の吸収も悪くなります。
適切な時期に植え替えましょう!
葉が枯れてきている
葉が枯れてきているのは、必ずしも植え替えのサインではありません!
水の与えすぎによる根腐れや、逆に水が足りずに復活に力を使った、もしくは日照不足や寒さなども考えられます。
そのため、葉が枯れてきた場合は、まず原因の突き止めををしましょう!
また、植え替えのサインで葉が枯れてきている(これ以上成長できなくなっている)場合、慎重に植え替えを行いましょう。
既に観葉植物が弱ってしまっているため、大きなパワーを必要とする植え替えは取り返しのつかないダメージになる場合があります。
植え替えの際はなるべく根を崩さず、素早く完了させましょう。
コチラの記事で植え替えの仕方を解説しています!
生育期なのに新芽が伸びてこない
新芽が出てこないのは、植え替えのサインか日照不足が考えられます。
日照不足であれば、週に一度以上のペースで一回当たり3時間以上、日光に充ててあげましょう。
2~3年植え替えていなければ、植え替えのサインの可能性が高いです。
ストレスが溜まっている状態ですので、適切な時期にそっと植え替えてあげましょう!
この場合は根を少し崩してあげてもOKだよ!
ただし、葉が落ちてきている場合はそのまま植え替えよう!
2~3年植え替えていない
2~3年植え替えていない場合は、観葉植物が元気でも基本的に植え替えをしましょう!
段々と土が痩せてきますし、根がかなり成長して狭くなっているはずです。
問答無用で植え替え!!
鉢植えの植え替えに適した時期とは
観葉植物の植え替えには適した時期があります。
それ以外の季節に行うとダメージの回復ができず、枯れる恐れがあるため注意が必要です!
詳しくは以下で解説!
観葉植物の植え替えは5月~9月に行う
観葉植物は基本的に熱帯系の地域が原産なため、暑さに強く寒さに弱いです。
そのため冬は休眠期に入り成長が止まるため、ダメージの回復ができません。
逆に、夏の成長期は少しのダメージであれば気にせず回復し成長していくため、5~9月の暖かい時期に植え替えを行いましょう。
鉢植えの植え替えに必要な道具を紹介
植え替えにはいくつか欠かせない道具があります。
Aは必ず用意、Bは必要があれば用意します。
オレンジの線が引いてあるものは、オススメを紹介するよ!
オススメの道具をご紹介
Aの鉢、植物、細い棒、水、ゴミ袋、Bの軍手、レジャーシート、支柱はご自身で気に入ったものをご用意ください。
以下では、残りのオススメの道具を紹介します!
観葉植物の土
コチラの土は以下の画像のように水をあげると土の色が変わります!
これならそのままでもオシャレに見えますし、元々肥料も入っているためぐんぐん育ちます!
↓
鉢底ネット
鉢底ネットは、鉢底穴から土が流れてしまわないように必須です!
特に部屋の中で育てる場合は、土で床を汚してしまう心配がなくなります!
鉢底石
鉢底石は植物の根腐れを防ぐのに有効です!
非常に軽い素材のため、使いやすく臭いなどもありません!
スコップ
スコップは主に土の袋から取り出すときに使います!
袋から直接入れる場合は必要ありませんが、こぼして掃除が大変になる可能性が高いため、使用をオススメします!
こちらは折り畳みで使いやすく色も選べるため、楽しく植え替えできますね♪
ハサミ
ハサミは、根を切る場合や鉢底ネット、土の袋を切る場合などに使います!
気にしないい場合は普通のハサミで問題ありませんが、今後剪定や切り花を切る際にあった方が便利ですので、今のうちに揃えておきましょう!
肥料
肥料には根の下に敷いておく元肥と、植えつけた後に土の上に置く追肥があり、どちらも時間をかけてゆっくり溶けていくものです。
コチラの肥料はどちらにも使用できるものですので、1つあれば今後使いたいときも便利です!
※上記で紹介した土にはすでに肥料が入っていますので、こちらは不要です。しかし、次で紹介する液体肥料は、即効性のあるものですので、定期的に使う事でより元気に育てる事ができます。
コチラの液体肥料は、水に溶かして使うもので即効性があります。
植え替え直後の使用はオススメできませんが、2~3週間たって元気が無いようであれば使用してみましょう!
また、普段の水やりの際に混ぜる事で、元気に育てる事ができます。
※使用頻度や濃さはボトルに記載されています
ココヤシファイバー
ココヤシファイバーは土を隠すのに使います!
特に室内は、土が丸見えだと見栄えが悪い場合がありますので、気になる場合は使用しましょう!
まとめ
この記事では観葉植物の植え替えの時期とサイン、必要な道具について解説しました。
いかがだったでしょうか?
植物からのサインを見逃さない事、5~9月に植え替える事を守り、元気に長く観葉植物を育てましょう!
- 鉢底から根が出てきている
- 鉢と観葉植物の大きさのバランスが悪くなっている
- 水が土になかなかしみ込まない
- 葉が枯れてきている
- 生育期なのに新芽が伸びてこない
- 2~3年植え替えていない
コチラの記事では観葉植物の具体的な植え替え方法について記載しております!
ぜひ併せてお読みください!
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