この記事では以下のような悩みや疑問を解決していきます。
- 観葉植物の根が張らない原因は?
- 観葉植物の根を張らせるには?
- 根が張らないと枯れてしまうの?
大切に育てている観葉植物。
根が張らないという悩みがある方は、よく観察されていていて、大切に育てている方だと思います。
そんな大切な観葉植物が枯れてしまうのかな?と心配しているあなたに向けて、この記事を書きました。
あなたの心配は、この記事で無くなりますよ。
それでは見ていきましょう!
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この記事は、植物のプロによって書かれています。
また、このサイト自体がお花やガーデニングに関する記事を書いています。
ぜひ他の記事も併せてご覧ください!
観葉植物の根を張らせる方法
観葉植物の根を張らせる方法は以下の3つです。
- 水や肥料を与えすぎない
- 冬でも10℃以上の温度の場所に置く
- 適度に植え替えをする
上記を満たしていれば根は順調に育ちますが、これではざっくりしていて、分かりづらいですよね。
そこで、次項で観葉植物の根が張らない原因と合わせて、詳しく解説していきます!
観葉植物の根が張らない原因
観葉植物が根を張らない理由は、以下の5つの原因が当てはまるからです。
- 水や肥料の与えすぎ
- 風通しが悪い
- 温度が低い
- 酸素がない
- PHが適切でない
つまり、上記の5つの原因を改善できれば「観葉植物の根を張らせる方法」の3つを満たす事ができ、しっかり根を張らす事ができます。
それでは実際にそれぞれの関係性を見ていきましょう。
- 水や肥料を与えすぎない
- 水や肥料の与えすぎ
- 酸素が無い
- 冬でも10℃以上の温度の場所に置く
- 風通しが悪い
- 温度が低い
- 適度に植え替えをする
- 酸素がない
- PHが適切でない
酸素…?PH…?
少し難しそうですよね…。
でも実は、そんなに気にする事ではありません。
分からなくても大丈夫だよ!
そんなものがあるんだ~
ぐらいで覚えておいて!
この後で詳しく解説しますが、酸素やPHは、市販の「観葉植物の土」を使って適切な環境で適度に水をあげていれば、根はちゃんと育ちます。
なので、安心してご覧ください!
水や肥料の与えすぎ
植物が生きるのに水や栄養が必要な事は誰もが知っていますが、水や肥料のあげ過ぎで植物が枯れる事を知っている人は少ないです。
水も肥料も植物への与えすぎが良くない理由は、植物の生長する力を奪ってしまうからです。
愛情が植物を苦しめてしまうんだよね…。
植物は生き残るために根を張り、葉を出し、厳しい環境に合った方法で生き残ってきました。
今回のテーマである根は、植物全体を支える土台の役割や、土の中にある酸素や栄養の吸収をする役割などを主に担っています。
しかし人間が水も肥料も必要以上に与える事で、土の中が必要以上に潤い、植物はがんばらなくても成長できる環境になります。
「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、植物も生きる事に必死にさせてあげないと、強い根が張らず、結果的に弱い株になってしまうのです。
そのため、水や肥料の与えすぎには注意が必要です。
水やりのタイミングはこの先で解説しているよ!
また、水が多い事で起こる別の弊害もこの先で解説しているよ!
風通しが悪い
風通しが悪いと葉が乾きにくく、根が水を吸い上げようとしなくなります。
逆に風通しが良いと葉が乾き、どんどん水を吸い上げます。
その結果、根はどんどん水を吸収していこうと成長していきます。
温度が低い
観葉植物は基本的に暖かい地方出身のものが多いため、寒いところでは成長が鈍ります。
そのため冬でも10℃以上になるように調整しなければ、植物全体が機能できず、根を張る事ができません。
寒いと最悪の場合、枯れていしまうよ!
酸素がない
植物は、水や酸素、栄養を求めて根を伸ばします。
ですが土の中に水が多すぎると、根が水や酸素を求めて成長する必要がなくなり、根の成長が緩やかになります。
また、常に根が水に溺れている酸欠状態になり、根腐れをおこします。
根は酸素を求めて成長していくからね!
酸素が無いなら、根を張る意味がなくなっちゃうんだ…
水は、土の中の古い空気を外に押し出す役割と、新し酸素を土の中に取り込む役割も担っています。
しかし、植え替えを行わないと土が古くなり、この空気の入れ替えが正しく行われません。
そのため植え替えを定期的に行い、適切な水やりを行う事で、酸素不足による根が成長しない問題は解決できます!
PHが適切でない
植物は種類によって、それぞれの適切なPH(酸性~アルカリ性)があります。
正直、PHと聞いてもピンときませんよね…。
PH?何それ美味しいの?
「小学校か中学校で習ったような気がするけど、それが植物と何が関係があるの?」
もしくは、「そんなめんどくさそうな事やりたくないんだけど…。」
そのような感じではないでしょうか?(得意な方、申し訳ございません!)
でも、ご安心ください。
この問題を簡単に解決するのが、観葉植物専用の土を使う事です。
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水をあげると色が変わるから、水やりのタイミングが計りやすいよ!
虫も出ないしカビにくいから、我が家では絶対これを使うよ!
ただし、土は植物からの影響により、段々と酸性が強くなってしまいます。
そのため、2年に1回を目安に植え替えを行い、新しい土にしてあげる事が大切です!
観葉植物の根が張らないとどうなる?
根は植物全体を支える役割と、水や酸素、養分を吸収する役割があります。
そのため、根が張らないと植物がグラグラになり、生命維持に必要な物が吸収できず成長できなくなります。
根が枯れてから助かる植物はほとんどありませんが、葉や茎が枯れても根が生きていれば復活する事ができます。
根の不調は必ず葉や茎に現れますので、毎日観察していち早く気付き、手当をしてあげましょう!
大切な観葉植物を枯らさない方法
根が張らない以外にも植物が枯れてしまう原因はいくつかあります。
ここでは、「大切な観葉植物を枯らさない方法」を5つあげていますので、順番に見ていきましょう!
適切な環境を作る
まずは、植物が成長できる環境を整えましょう!
その環境とは、
- 温度が10℃以上である
- 湿度が50~60%である
- 日当たりのよい場所(夏は葉が焼けてしまうため、レースのカーテン越しなど)
- 風通しが良い
このような環境であれば、観葉植物は順調に成長できます。
後はこの記事でも何度も記載している、「適切な水や肥料の与え方」や「適度な植え替え」を行う事で観葉植物を元気に育てる事ができます!
毎日葉に霧吹きをすると、より元気になるし害虫予防にもなるよー!
適度な水やりをする
適切な水やりの重要性はこの記事内で何度も記載していますが、実際にやり方をみていきましょう!
水やりは、土の表面がしっかり乾いたタイミングで行います。
その理由は、水やりのタイミングをはかるためです。
植物は、水を与える頻度が多すぎても少なすぎても枯れてしまうため、このような適切なタイミングで水やりを行う事が大切です。
水の与えすぎで枯れる原因としては、ずっと根が水の中で溺れている酸欠状態が続いてしまうためです。
上記の酸欠の状態になってしまうので、適度な水やりが必要になります。
また、水が乾いたかどうかは、毎日観察して確かめます。
見た目、触った感じ、重さなどで確かめ、しっかり土の表面が乾いてから与えるようにしましょう!
冬は植物の成長が鈍るから、土が乾いてから2~3日後に水をあげよう!
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土に刺しておくだけで、土が乾いてるかどうか判断できます!
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次の画像を見て分かるように、水を与えた後の土の色が変わるので、水やりのタイミングが分かりやすいです。
定期的な植え替えをする
土が古くなったり、植物に対して鉢が小さくなると、上手に成長できません。
2年に1回を目安に、植え替えを行いましょう!
植え替えの時期や方法は以下の記事で詳しく解説しいています!
必要に合わせて剪定をする
観葉植物の葉や枝が伸びるのは成長している証拠ですが、生い茂りすぎていてもよくありません。
通気性が悪くなりますし、病原菌のリスクを軽減することができます。
剪定の時期としては、5~6月ごろを選ぶことで植物のストレスになりづらく、切りすぎてもこの時期はすぐに伸びるので思い切って剪定します!
毎日観察して変化に早く気付く
観葉植物を毎日観察していると、小さな変化が少しずつある事が分かります。
葉や茎に現れる異常は、生命のピンチを表します。
土が水を吸収しにくくなったなども、いち早く気付くことで植物が枯れるのを防ぐ事ができます。
毎日霧吹きをかけるタイミングで、観察してあげよう!
お部屋に合った観葉植物を取り入れる
観葉植物にもさまざまな種類があります。
例えば、「耐陰性がある」「寒さに強い」「環境が変わると弱りやすい」「根を触られるのが苦手」などです。
ですが、初心者の方がそれを見分けるのは難しいですし、店員さんに教えてもらってもすぐに忘れてしまう方が非常に多いです。
観葉植物の名前って覚えづらいの多いから
後から調べられない時あるよね…(泣)
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まとめ
今回は、「観葉植物の根が張らない原因と、根の張らせ方」についてお読みいただきましたが、いかがだったでしょうか?
根が張らない原因の解決策は以下の通りでした。
- 水や肥料を与えすぎない
- 水や肥料の与えすぎ
- 酸素が無い
- 冬でも10℃以上の温度の場所に置く
- 風通しが悪い
- 温度が低い
- 適度に植え替えをする
- 酸素がない
- PHが適切でない
また、観葉植物が元気に育つ環境は以下の通りでした。
- 温度が10℃以上である
- 湿度が50~60%である
- 日当たりのよい場所(夏は葉が焼けてしまうため、レースのカーテン越しなど)
- 風通しが良い
環境を整えて、元気に育てましょう!
分からない事があったらコメントしてね!
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